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【高校総体2026 注目チーム特集】突き詰めた連動で狙う頂点 佐賀商業高校サッカー部主将 佐保優人選手

配信:
2026/5/19 6:00:05
取材:
2026/5/7 7:00:00
【高校総体2026 注目チーム特集】突き詰めた連動で狙う頂点 佐賀商業高校サッカー部主将 佐保優人選手
佐賀商業高校サッカー

個の強度を土台に、テンポと連動性を武器とするチームへ。
佐賀商業高校サッカー部は、プレーの細部にこだわることで、攻守にわたる完成度を高めてきた。

かちスポでは、主将としてチームを率いる佐保優人選手にインタビューを実施。
本記事では、チームプレーをより磨いてきたことで進化した現在のスタイルと、その中心に立つキャプテンが見据える総体への思いに迫る。

主将 佐保優人選手

「チームプレーへのシフト」──テンポで主導権を握る

「今年はチームプレーを重視するサッカーにシフトしました」
そう語る佐保選手は、昨年との違いをこう続ける。
「去年は個人の強度で戦っていくチームでした」
今年はそこに連動を加え、ボールの動かし方そのものを変えた。
「パスのテンポを速くしたり、技術の部分を細かくやっています」

受けてから出すまでの速さやタイミングを揃えることで、相手の守備にズレを生み出す。このテンポの良さこそが、今年の佐賀商業のベースとなる強みだ。
個の力に頼り切るのではなく、全体で相手を動かしながら主導権を握る。その形がチームに定着しつつある。

「クロスの質」──得点を生む明確な武器

また佐保選手は今年の佐賀商業高校サッカー部の強みをこう語った。
「質のいいクロスから得点につなげるところを強化しています」
テンポよくボールを動かしながらサイドで崩し、クロスからゴールを狙う。佐賀商業高校サッカー部は、そんな攻撃の形を武器に得点を重ねている。

同時に、課題だった“決め切る力”にも取り組んできた。
「最後の決定力の部分を上げることを意識してきました。フィニッシュの精度は上がってきたと思います」
形だけで終わらせない。クロスから得点までを一つの完成形として突き詰めている点に、今のチームの強さがある。

「運ぶ力と1対1」──局面を動かす個の強さ

チームプレーをベースにしながらも、佐保選手が強調するのは個の役割だ。
「ドリブルでボールを運ぶところを見てほしいです」
パスで崩し切れない場面で、自ら局面を動かす。その“運ぶ力”が攻撃に前進力を生む。

その根底にあるのが1対1の強度だ。
「1対1の強度を上げて、局面で勝てるようになりたいです」
外で勝つのか、中に入るのか、それともキープするのか。その選択を成立させるのは、目の前の相手に勝てるかどうか。テンポの良い組織と、局面で勝ち切る個。この両方がそろっていることも、チームの大きな強みになっている。

手応えを力に、総体で証明する

ゴールデンウィークに行ったという広島遠征での4試合を通して、チームは確かな感触を得た。
「県外のチームとやっても、やれるなと感じました」
テンポ、クロス、局面での強さ。積み上げてきたものが、結果として表れ始めている。
「結構仕上がっていると思います」

そうした手応えを胸に迎える総体。
「総体も選手権も、どちらも頂点を目指しています。その目標がないと勝てないと思うので」
そして最後に、こう言い切った。
「大きな目標に向けて目の前の勝利を確実に拾っていきたいです。そして本番では、チームの勝利に貢献したいです」

日々の練習で積み重ねてきたものを、結果へつなげるために。
佐賀商業高校サッカー部主将・佐保優人選手は、仲間とともに総体の舞台へ挑む。

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株式会社WIDE -

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