【頂点に最も近かった者たち】新人戦準優勝 佐賀工業高校 男子バレーボール部 小栁璃空選手 #1
配信:
2026/3/7 15:00:49
取材:
2026/2/26 6:00:00
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あと一歩だった。
新人戦決勝、体育館に響き渡った終了のホイッスル。その瞬間、主将・小栁璃空の胸に込み上げたのは、「負けてしまった」という現実だった。
頂点に最も近かったからこそ残った悔しさ。しかしその敗北は、佐賀工業高校男子バレーボール部を確実に前へ進めた。
かちスポでは、新人戦で掴みきれなかった頂点への一歩を追い求める佐賀工業高校へ取材を行った。
取材したのは、主将の小栁璃空選手と、チームを率いる江口祐一郎監督。
第1弾・第2弾では、主将・小栁璃空選手のインタビューを掲載する。
第1弾: 新人戦決勝、その先に見えた景色

― 新人戦決勝を振り返って ―
■ 久々の決勝という現在地
佐賀工業にとって、久しぶりの決勝の舞台だった。
近年は佐賀学園と佐賀商業の二強が続く県内男子バレー。その一角を倒しての決勝進出。チームにとって、大きな意味を持つ一戦だった。
「まずは優勝を目標にしていました」
新人戦は、新チームにとって最初の大きな挑戦だった。
■ 佐賀商業戦で得た自信
準決勝の佐賀商業戦。第1セットを落とす苦しい立ち上がり。
「みんな緊張していました」
それでも崩れなかった。武器にしてきたサーブで流れを引き寄せ、2セットを取り返す逆転勝利。
「あの試合で、やれると思えました」
二強の一角を倒した事実は、確かな自信につながった。
■ 決勝で感じた“壁”
決勝の相手は佐賀学園。結果はストレート負け。
「通用する部分もありました」
サーブは機能した。ラリーも作れた。だが、最後の高さ、決定力、コンビネーション。その差は明確だった。
「優勝と準優勝の壁は高いと感じました」
届きそうで届かなかった頂点。その距離を、はっきりと知った大会だった。
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株式会社WIDE -
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