【頂点に最も近かった者たち】新人戦準優勝 佐賀清和高校 女子バレーボール部 主将 末次由奈 #2
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あと一歩、届かなかった頂点――。
新人戦決勝、試合終了の瞬間。主将・末次由奈の胸に浮かんだのは、達成感と悔しさが入り混じる複雑な感情だった。
新人戦準優勝。その歩みは確かな手応えを残しながらも、頂点には届かなかった。
かちスポでは、佐賀清和高校女子バレーボール部を取材。
取材したのは、主将の末次由奈選手とチームを率いる野中健志監督。
第1弾・第2弾では、主将・末次由奈選手のインタビューを掲載する。
第2弾: 敗戦から始まるチームの進化
― 変化と覚悟 ―
■ 基礎から築いた土台
新人戦までの期間、チームが重点的に取り組んできたのは基礎の徹底だった。
「春高が終わってから、基本の部分に戻って、特にレシーブを重点的に練習してきました」
その積み重ねは確実にチームに根付き、試合の中でも“繋ぐ力”として表れている。
■ チームに起きた変化
新人戦を経て、チームには明確な変化が生まれている。
「チーム力も上がってきていて、できないことを少なくしていけていると思います」
さらに、意識の面でも変化があった。
「点を取ったときに、みんなで喜びを表現するようになって、全員が一つになっている感じがあります」
プレーだけでなく、感情を共有することでチームの一体感が増している。
■ 意識改革と日常の徹底
チームとして最初に取り組んだのは、“当たり前”の見直しだった。
「学年で話し合って、当たり前のことを当たり前にできないと試合でも出ないと確認しました」
目標とする相手に勝つために、日々の練習から意識を変えてきた。
■ 主将として、そして一人の選手として
新人戦を経て、主将としての意識も大きく変わった。
「自分がもっとしっかりしないと勝てないと思いました。周りを見て、声かけをしていきたいです」
個人としても、
「周りを見て、一人一人の気持ちを考えて声をかけられるようになりました」
と語り、視野の広がりを実感している。
■ その先の目標へ
新人戦で掲げた優勝という目標は叶わなかった。しかし、チームの視線はすでに次へ向いている。
「総体と春高では勝って、先生方を全国に連れていきたいです」
結果だけでなく、日々の積み重ねを大切にしながら戦っていく。
「練習でやってきたことを試合で出せるようにしたいです」
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