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【高校総体2026 注目チーム特集】「引っ張ってもらう」から「引っ張る」へ 佐賀学園高校男子バレー部 主将 小部晴輝選手

配信:
2026/5/22 10:00:05
取材:
2026/5/14 7:00:00
【高校総体2026 注目チーム特集】「引っ張ってもらう」から「引っ張る」へ 佐賀学園高校男子バレー部 主将 小部晴輝選手
佐賀学園高校バレーボール

昨年の県総体優勝をはじめ、県大会で結果を残し続けてきた佐賀学園高校男子バレーボール部。冬には春高バレーの舞台も経験し、今シーズンも県内屈指の実力で歩みを進めている。
迎える今年の総体。チームは代替わりを経て、新たな挑戦の最中にある。

かちスポでは主将・小部晴輝選手にインタビューを実施。チームを引っ張る立場となった今の思いと、目指す未来について語ってもらった。

佐賀学園高校男子バレー部 小部晴輝 主将

「引っ張ってもらう」から「引っ張る」へ

「去年は、3年生に支えてもらって、自分たちは引っ張ってもらう立場でした」
小部選手は、昨シーズンをそう振り返る。自分たち2年生が多く試合に出ていた世代だったからこそ、コート内外で上級生の存在に助けられる場面は多かったという。

しかし今年は、その立場が大きく変わった。
「今年は自分たちが3年生になって、引っ張る側になりました」
プレーだけでなく、チームの方向性や基準を示す役割を担う中で、求められる責任も自然と増している。

「3年生全員で、チームを引っ張っていきたいと思っています」
一人が背負うのではなく、学年として前に立つ。その意識が、今の佐賀学園男子バレー部の土台になっている。

ブロックで得点を奪うことへのこだわり

チームとして掲げる目標は明確だ。
「県総体は、優勝を目標にしています」

その中で、小部選手たちがチーム力を測る一つの指標としているのが、ブロックでの得点だ。
「ブロックでどれだけ点を取れるかを、一つの指標にしています」
守備として止めるだけではなく、得点につなげるブロックができているかどうか。その完成度に、チームの力が表れると考えている。

さらに視線は県大会の先にも向いている。
「インターハイでは、去年は決勝トーナメント1回戦で負けてしまったので、それ以上の結果を出したいです」
昨年の悔しさを糧にしてさらに一段上を目指す。その向上していく姿勢がチーム全体の動力となっている。

プレーを止めず、言葉で精度を高める

今季の佐賀学園男子バレー部を特徴づけているのが、練習中のやり取りだ。
「練習の中で、直せるところや、もっとこうした方がいいところは言うようにしています」

特に意識しているのは、プレーの細部に対する指摘だという。
「スパイク練習でトスが短かったら、『もうちょっと高くして』とか、すぐに言います」

ミスをそのまま流さず、その場で共有し、修正していく。この積み重ねが、試合での再現性につながっている。
「練習でできないことは、試合ではできないと思っています」
だからこそ、練習の一球一球に妥協はしない。一瞬で修正し、次につなげる意識が、試合での安定感を支えている。

課題と向き合いながら、総体へ

サイドスパイカーとしての自身の役割についても、小部選手は明確な意識を持っている。

「乱れた時のオープントスを、しっかり決め切ることです」
苦しい場面で託される一本。その一打で流れを引き寄せられる存在になるため、日々の練習を積み重ねてきた。

ゴールデンウィークには3泊4日で合宿を行った佐賀学園バレー部。
「20試合以上やりました。」
合宿では、ブロックやコンビプレーなど多くの課題が浮かび上がったという。しかし、それはチームがさらに成長するための材料でもあった。

競った場面でも自分たちのバレーを貫くこと。武器であるブロックで得点を重ねること。見つかった課題と向き合いながら、歩みを進める彼ら。
最後に総体への目標を聞くと、

「県優勝してインターハイでもいい成績残せるように頑張ります!」

目指すのは優勝。ただひたすらに頂点を見据え、小部選手たちは総体のコートに立つ。

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株式会社WIDE -

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