KachiSpo
KachiSpo

ダークモード

  OFF

特集・掲載

【頂点に最も近かった者たち】新人戦準優勝 嬉野高校 女子ソフトテニス部 阿辺未羽選手 #1

配信:
2026/3/4 2:40:00
取材:
2026/2/26 6:00:00
【頂点に最も近かった者たち】新人戦準優勝 嬉野高校 女子ソフトテニス部  阿辺未羽選手  #1
嬉野高校ソフトテニス

あと一歩だった。
新人戦決勝、「ゲームセット。」コートに響いた終了の声。その瞬間、主将・阿辺未羽の胸に込み上げたのは、「負けてしまった」という現実だった。
頂点に最も近かったからこそ残った悔しさ。その敗北は、嬉野高校ソフトテニス部を確実に変えた。

かちスポでは、新人戦で届かなかった頂点への一歩を追い求める嬉野高校へ取材を行った。取材したのは、主将の阿辺選手と副主将の杉原選手。
第1、2弾では、主将の阿辺未羽選手へのインタビューを掲載する。


第1弾:主将が背負っていたもの




〜「絶対に負けられない」の裏側〜
決勝リーグ最終戦。
全勝同士で迎えた大一番。

「あの試合は、ずっと“絶対に負けられない”と思っていました」
プレッシャーは間違いなくあった。
だが、コートに立った瞬間、阿辺の頭にあったのはシンプルなことだった。

「目の前の一勝に集中すること」

他コートは見ない。
計算もしない。
自分たちの試合だけに、すべてを懸ける。


主将がつくる“空気”
重圧の中で意識していたのは、“明るさ”。
「とにかく明るくプレーしようって決めていました」

下を向かない。
声を出す。
攻める姿勢を崩さない。

主将の表情は、チームの空気を左右する。
だからこそ、背中で示す。

互いに1本ずつを取り合う接戦。
簡単ではない展開の中でも、阿辺は前を向き続けた。



託す覚悟
自分たちの試合を終え、勝負は3番手へ。
これまで3番手を任されることもあった阿辺は、その重さを知っている。

「長くラリーするよ」

「こういう気持ちでいった方がいいよ」

後ろから、声をかけ続けた。

勝たせたい、というより――
“楽しんでほしい”。

主将として、仲間を信じて託す。
それもまた、大きな責任だった。

しかし結果は、準優勝。
悔しさを抱えたまま、チームは次の舞台へ向かうことになる。

続く第2弾では、新人戦2位から九州新人、そして全国選抜へ――
主将・阿辺未羽が見つけた“自信”に迫る。

記事
株式会社WIDE -

この記事を共有
関連記事
競技から探す
バレーボール

競技一覧を表示する >

学校・チームから探す
SUPPORTED BY