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【新人戦2026 注目チーム特集】 佐賀北高校陸上部 手島菜々子選手にインタビュー

配信:
2026/9/12 6:00:00
取材:
2026/9/8 7:30:00
【新人戦2026  注目チーム特集】 佐賀北高校陸上部 手島菜々子選手にインタビュー
SSPフレッシュシリーズ佐賀北高校陸上

全国の舞台を経験し、新たな目標に向かって走り始めた佐賀北高校陸上部の手島菜々子選手。100メートルと200メートルを専門とし、今夏はインターハイにも出場した。
全国の選手と走る中で感じたのは、自分に足りない部分と、さらに高いレベルで戦いたいという思い。
その経験をもとに、現在は自身の課題である序盤の加速を重点的に磨いている。
目指すのは、100メートル、200メートル、4×100メートルリレーでの3冠。後半の強さを武器に新人戦へ挑む手島選手に、インターハイで得たものや自身の走り、新チームへの思いを聞いた。

手島菜々子選手

全国で見つけた、次の目標

今年のインターハイに出場し、全国の舞台を経験した手島選手。各地区を勝ち抜いた選手たちと走る中で、全国大会のレベルの高さを実感したという。
「インターハイはレベルが高くて、私に足りない部分を感じました。でも、上のレベルの人たちと走ることができたことで、これからの目標が変わりました。新人戦や来年に向けて、しっかり目標を立てることができました」

北九州大会では3年生が多く出場する中、全国への切符をつかんだ。そこで得たのは、大きな舞台を走った経験だけではない。自分の走りを見つめ直し、この先に目指すべき基準を知る機会にもなった。

今シーズン、100メートルでは当初掲げていたタイム面での目標をすでに達成した。それでも、全国を経験したことで、さらに高いレベルで戦いたいという思いが強くなった。
「100メートルは今シーズンの目標を達成していますが、もう少し高いレベルで戦いたいと思うようになりました。200メートルでは24秒5を出して、九州新人で優勝したいです」

全国で感じた差を、次の目標へと変える。
インターハイでの経験は、新人戦、そして来年へ向けて走り出すための新たな出発点となった。

後半の強さを生かすために

100メートルと200メートルを専門とする手島選手。自身の強みとして挙げるのが、レース後半の走りだ。
「私の強みは後半だと思っています。少し前に出られていても、後半でいけるという自信があります」

序盤で相手に先行されても、後半で追い上げることができる。
その強みをさらに生かすため、現在はスタート後の加速を重点的に磨いている。
「最初の加速の部分を重点的に取り組んでいます。私は最初の加速で遅れてしまうことがあるので、そこの切り替えを意識して、後半につなげられるように頑張っています」

序盤の加速を改善し、得意とする後半へつなげる。最初から流れに乗ることができれば、手島選手の持ち味である終盤の走りは、さらに大きな武器となる。

短距離ではタイムも結果を示す重要な基準となる。しかし、手島選手が何より大切にしているのは、同じレースを走る相手に勝つことだ。
「私としては順位が大事だと思っています。タイムも、その順位の結果としてついてきたらいいと思います。決勝でタイムが良くても順位が悪かったら、自分としては納得できません。まずは勝つことを重視して頑張りたいです」

もちろん、その中で自分自身の走りを追い求めることも変わらない。
「自分との戦いでもありますが、最終的には自分の走りをして勝てたらいいと思っています」

タイムだけではなく、勝負に勝つ。
自分らしい走りを貫いた先に結果がついてくることが、手島選手の目指すレースだ。


新チームの雰囲気と、自分の体を大切に

個人の課題に向き合う一方で、手島選手が日々の練習で大切にしているのが、チームメートとの関係だ。
「チームメートとの仲を大事にしています。チーム全体の雰囲気が良くなるように、声掛けにも取り組んでいます」

陸上は、それぞれが異なる種目や目標に向かって取り組む競技だ。だからこそ、普段の練習から声を掛け合い、全員が前向きに取り組める雰囲気をつくることを意識している。
3年生が引退し、新たな体制で臨む新人戦。手島選手も声掛けを通じてチームを支えながら、自身の目標へ向けて練習を重ねている。

また、個人として特に意識しているのが、けがを防ぐためのコンディション管理だ。
「自分の体を一番に大切にしています。けがをしないようにストレッチをしたり、毎回の練習で自分の体の状態をしっかり確認したりするようにしています」

練習以外の時間では、睡眠を大切にしている。確保するのは、毎日最低でも7時間。
「7時間以上は絶対に寝るようにしています。たくさん寝ると、私は体が動きやすくなりますし、パフォーマンスも発揮できると思っています」
自分の体の状態を確認し、練習後のケアと十分な睡眠を欠かさない。日々の小さな積み重ねが、試合で力を出し切り勝負の場面で勝ち切るための準備につながっている。

高校入学後はタイムだけでなく、練習に取り組む姿勢にも変化が生まれたという。
「高校に入ってからタイムが伸びました。また練習に取り組む姿勢も変わって、自分から動くようになりました。松永先生にたくさん指導していただいて、タイムを伸ばすことができたので感謝しています」

与えられた練習をこなすだけではなく、自分から考えて取り組む。全国の舞台を経験するまでの成長は、そうした日々の姿勢に支えられている。


目指すのは、新人戦3冠

インターハイで全国のレベルを知り、自身の強みと課題を見つめ直した手島選手。次に目指すのは、新体制となった佐賀北高校で迎える新人戦だ。

個人種目では、100メートルと200メートルに出場する。100メートルでは序盤の加速から得意の後半へとつなぎ、自分の走りで勝ち切ることを目指す。200メートルでは24秒5を目標に掲げ、その先の九州新人でも優勝を狙う。

さらに、個人種目だけでなく、仲間とバトンをつなぐ4×100メートルリレーでも頂点を目指す。
「新人戦は、100メートルと200メートル、4×100メートルリレーの3冠を目指して頑張ります」

序盤の加速を磨き、自信を持つ後半の走りへつなげる。個人種目では自分の走りを貫き、リレーでは仲間と力を合わせてバトンをゴールへ運ぶ。

全国を経験したからこそ、見えてきた課題と新たな目標。
手島菜々子選手は、インターハイで得た経験を力に変え、三つの種目で勝利を目指す。
新体制となった佐賀北高校陸上部にとって、最初の大きな舞台となる新人戦。後半の追い上げを武器とする手島選手が、どのような走りを見せるのか注目だ。

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株式会社WIDE -

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