【2026佐賀総体新体操】失敗続きの練習を乗り越えて 神埼清明・樋口諒がつかんだ団体優勝
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5月29日(金)、SAGAプラザ大競技場で令和8年度第64回佐賀県高等学校総合体育大会新体操競技の団体決勝が行われ、男子は神埼清明高校、女子は佐賀北高校が優勝を果たした。
男子団体を制した神埼清明高校。その演技を支えた一人が樋口諒選手だ。
練習では思うような演技ができず、不安を抱えながら迎えた県総体。しかし本番では持てる力を発揮し、チームの優勝に貢献した。
かちスポでは、大会後の樋口選手にインタビューを行った。
樋口諒選手
■ 本番で発揮した練習以上の力
優勝を決めた演技を振り返り、樋口選手は安堵の表情を浮かべた。
「練習通りの演技ができたので、そこが一番良かったです」
ただ、自身の演技について「完璧ではなかった」と冷静に分析する。
「練習では失敗が続いていて、本番はどうなるんだろうと思っていました。でも、思った以上に良い演技ができました」
不安を抱えて臨んだ大舞台だったが、本番では練習以上のパフォーマンスを見せた。
■ 成功した倒立、そして挑戦した大技
樋口選手が特に手応えを感じたのは、演技序盤の倒立だった。
「練習では誰かが歩いてしまったり、倒れてしまったりすることが多かったんです。でも今日はしっかり粘ることができました」
細かな部分の成功が、演技全体の安定感につながった。
また、演技終盤には高難度の大技にも挑戦した。
「昨日から越え始めた技だったので、まだ動きが合っていない部分もありました」
それでも本番で成功させたことは大きな収穫だ。
一方で、「もっと見せ場を作りたかった」とも話し、さらなる成長への意欲をのぞかせた。
■ 県王者でも満足しない理由
県総体優勝という結果を残した神埼清明高校。しかし樋口選手の視線はすでに次の舞台へ向いている。
「九州大会やインターハイで戦うには、もっと演技の完成度を上げないといけません」
全国レベルで戦うためには、技の成功だけでなく演技全体の質を高める必要がある。
「もっと練習の質を上げていきたいと思っています」
優勝後も課題と向き合う姿勢からは、強豪校の選手としての意識が感じられた。
■ 九州大会で目指すノーミス演技
次に待つのは九州大会。インターハイ出場をかけた重要な大会だ。
樋口選手は次なる目標をこう語った。
「九州大会はインターハイにつながる大事な大会です。ノーミスの演技で高得点を出して、優勝したいと思います」
練習での失敗や不安を乗り越え、本番で力を発揮した樋口選手。
県総体優勝を自信に変えながら、次なる舞台へ挑戦を続ける。
ーー 大会結果 ーー
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