鹿島高校弓道部は、先月のインターハイで女子が準優勝という快挙を成し遂げ、全国の舞台で強い存在感を示した。そのチームを指導する笠原先生、女子の竹谷瑠衣選手、男子の藤家直人選手に新チームの現状とSSPフレッシュシリーズ（新人戦）に向けた思いを伺った。 <h3 id="h67f30fc69b">限られた時間で挑む、新チームの現状</h3>「インターハイに出場したことで、新チームへの切り替えがどうしても他校より遅れてしまいました。今年は新人戦の時期も早く、国スポの予選も重なったことで、1・2年生の強化に割ける時間が少なかったのは正直なところです」と笠原先生。想定はしていたものの、時間との戦いであることを明かした。 <h3 id="h9ba21539f5">全国準優勝が与えた刺激と自信</h3>インターハイの準優勝は、部員たちの意識に大きな変化を与えた。「配信で試合を見た1年生や現地に足を運んだ2年生は、全国の決勝に鹿島高校が立つ姿を目にして、あこがれややる気につながったと思います。何より、これまでの取り組みが全国でも通用すると証明できたのは大きいですね」と語る。 <h3 id="hee5b08a453">基本を徹底し、さらなる高みへ</h3>現在のチームに求めるのは、変わらない基本の徹底だ。「弓を引いたときの安定感を大切にし、しっかり伸びて矢が狙い通りに飛ぶ射を意識させています。難しいことではないが、とても重要なことです。」と笠原先生は強調する。 <h3 id="h296156c5e8">未来を見据え、一人ひとりに応じた指導</h3>インターハイ準優勝は3年生の努力の結晶。しかし、新チームは新たな挑戦者だ。「準優勝にあこがれて日本一を目指すなら、それを後押しします。1人ひとりに合った指導をしていきます」と語る。 <h3 id="h39145c4eea">部員へのメッセージ</h3>最後に、笠原先生は「周囲の期待にとらわれすぎず、自分の目標に向かって、自分の射に集中してほしいですね。」と期待を込めた。 ーーーーーーーーーーー <h3 id="h77e02a6110">鹿島高校女子弓道部　竹谷瑠衣主将</h3><h4 id="hb9f939557e">ーーSSPフレッシュシリーズに向けた意気込みを教えてください</h4>2連覇して九州新人でリベンジすることです。<h4 id="h024e3446ec">ーー今年のチームはどんなチームですか？</h4>人数が少ないですが、その中でも切磋琢磨しあって高めあっているチームです。<h4 id="hb1cf2cf2fd">ーーSSPフレッシュシリーズの目標を教えてください！</h4>優勝して昨年先輩方と見た景色を自分たちの代でも一度みることです！ <h3 id="h7703d8d083">鹿島高校男子弓道部 藤家直人選手</h3><h4 id="hb9f939557e">ーーSSPフレッシュシリーズに向けた意気込みを教えてください</h4>県大会で優勝し九州新人の切符を勝ち取ることです。<h4 id="h024e3446ec">ーー今年のチームはどんなチームですか？</h4>人数が多くみんなでレギュラー争いをするチームです。<h4 id="hb1cf2cf2fd">ーーSSPフレッシュシリーズの目標を教えてください！</h4>今年こそはリベンジを果たして九州の切符を勝ち取ります！ SSPフレッシュシリーズ弓道競技は男女ともに、9/13(土)、14(日)に多久市緑が丘弓道場で行われる。

鹿島高校弓道部は、先月のインターハイで女子が準優勝という快挙を成し遂げ、全国の舞台で強い存在感を示した。そのチームを指導する笠原先生、女子の竹谷瑠衣選手、男子の藤家直人選手に新チームの現状とSSPフレッシュシリーズ（新人戦）に向けた思いを伺った。



北原誠大

株式会社WIDE

弓道

鹿島高校

ｶｼﾏｺｳｺｳ

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ﾅｼ

「新たな一射で頂点へ」——インハイ準V 鹿島高校弓道部・笠原先生が語る新人戦への思い

SSPフレッシュシリーズ関連の記事特集です

SSPフレッシュシリーズ

中国地方を中心に開催されている全国高校総体・インターハイ。この週末も県勢が活躍しました。<iframe class="embedly-embed" src="https://cdn.embedly.com/widgets/media.html?src=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2F-_t8K0em-5Q%3Ffeature%3Doembed&display_name=YouTube&url=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3D-_t8K0em-5Q&image=https%3A%2F%2Fi.ytimg.com%2Fvi%2F-_t8K0em-5Q%2Fhqdefault.jpg&type=text%2Fhtml&schema=youtube" width="560" height="315" scrolling="no" title="YouTube embed" frameborder="0" allow="autoplay; fullscreen; encrypted-media; picture-in-picture;" allowfullscreen="true"></iframe> 佐賀東高校なぎなた部が団体の決勝で京都代表に勝利し、16年ぶり3度目の優勝を果たしました。 去年の牛津高校の優勝に続き、県勢が2年連続で頂点に立つのは初めてです。 また、カヌーでは神埼高校勢が活躍しました。 男子カナディアンシングル（500m）では3年峯佳生選手が優勝。 女子カヤックシングル（500m）では2年花岡ゆらら選手が優勝し、女子カヤックペア（500m）では入嶋遥愛・元石暖華ペアが3位入賞しました。 そのほかの結果です。 弓道女子団体は鹿島高校が決勝で敗れ惜しくも準優勝。 ボクシング男子ウエルター級の高志館高校3年の太田成恒選手は決勝で判定の末に敗れ準優勝となりました。

中国地方を中心に開催されている全国高校総体・インターハイ。この週末も県勢が活躍しました。

株式会社サガテレビ

カヌー

なぎなた

ボクシング

佐賀東高校

ｻｶﾞﾋｶﾞｼｺｳｺｳ

神埼高校

ｶﾝｻﾞｷｺｳｺｳ

高志館高校

ｺｳｼｶﾝｺｳｺｳ

なぎなたは県勢が2年連続頂点に！カヌー・弓道・ボクシングの結果

サガテレビにて放送をしたスポーツ関連ニュースのアーカイブです。

SAGATVニュース

7月11日（金）、さがみどりの森球場にて第１０７回全国高等学校野球選手権佐賀大会が開催され、佐賀北vs鳥栖商、小城vs鹿島、佐賀学園vs唐津工業の3試合が行われた。 ＜第1試合＞ <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/348d7f28feb8429aaa93dc2cfe2c326d/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202025-07-11%2018.36.16.png" alt=""> 佐賀北 投手：稲富 鳥栖商 投手：幾度→井上 ＜第2試合＞ <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/12da706c66a244b498e42c556b23788d/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202025-07-11%2018.34.11.png" alt=""> 鹿島 投手：山口朔→岩永→坂本 小城 投手：藤井→杵島 ＜第3試合＞ <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/c9f07427ff5a412ca004a0c4d2ac284c/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202025-07-11%2018.46.11.png" alt=""> 佐賀学園 投手：坂口→冨永 唐津工 投手：山崎→堀田→谷口星 明日12日（土）は、多久vs神埼、佐賀農vs早稲田佐賀、唐津商vs有田工が行われます。

7月11日（金）、さがみどりの森球場にて第１０７回全国高等学校野球選手権佐賀大会が開催され、佐賀北vs鳥栖商、小城vs鹿島、佐賀学園vs唐津工業の3試合が行われた。


野球

鳥栖商業高校

ﾄｽｼｮｳｷﾞｮｳｺｳｺｳ

佐賀学園高校

ｻｶﾞｶﾞｸｴﾝｺｳｺｳ

唐津工業高校

ｶﾗﾂｺｳｷﾞｮｳｺｳｺｳ

小城高校

ｵｷﾞｺｳｺｳ

佐賀北高校

ｻｶﾞｷﾀｺｳｺｳ

【2025 野球 甲子園予選 佐賀 速報】7月11日(金) 2回戦　佐賀北vs鳥栖商、小城vs鹿島、佐賀学園vs唐津工業

令和６年度全国高等学校総合体育大会（北部九州総体）　7/21～8/20開催

高校総体

6月2日（月)、SAGAアリーナにて令和7年度第63回佐賀県高等学校総合体育大会バレーボール競技が開催され、鳥栖商業が6年ぶりに優勝した。 かちスポでは、優勝した鳥栖商業高校の久保山恵美主将とマネージャーの寺田絢音さんにインタビューを行いました。 <h3 id="hca9c357884">久保山恵美主将 寺田絢音マネージャー</h3>ーー優勝おめでとうございます！今の気持ちは？ 久保山:6年振りのインターハイ出場を決めることが出来て嬉しいです！ 寺田:今まで悔しい思いをしてきた分、このメンバーで優勝出来て嬉しいです！ ーー準決勝で清和高に勝利して、決勝では鹿島高に勝利となりました。勝因は？ 久保山:みんなのプレー全部良かったです！ 寺田:自分はプレーについては分からないですが、みんなの雰囲気が1つになって盛り上がったので良かったと思います！ ーーインターハイへの出場権を手に入れました。意気込みをお願いします！ 久保山:県の代表として自分たちのバレーができるように頑張ります！ 寺田:選手のみんなが自分たちのバレーができるようにこれからも支えていきたいと思います！ <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/5ee54dc83a14440cbd4fd5421c93cec4/AE0I0401.JPG" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/441140b6130e48a3aee2fb11aea8d59e/AE0I0413.JPG" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/70a44be5831f4e72b1d51973576c3949/AE0I0430.JPG" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/d9fe55ad840e4c7ea102e1f2207b7be9/AE0I0505.JPG" alt=""> 優勝した鳥栖商業高校は、8月5日(火)〜8月9日(土)にジップアリーナ岡山・岡山市総合文化体育館で行われる中国総体（令和7年度全国高等学校総合体育大会）に出場する。 --- 令和7年度第63回佐賀県高等学校総合体育大会バレーボール競技 女子 第1位　鳥栖商業高校 第2位　鹿島高校 第3位　佐賀清和高校 第3位　佐賀北高校

6月2日（月)、SAGAアリーナにて令和7年度第63回佐賀県高等学校総合体育大会バレーボール競技が開催されました。

三枝功伸

バレーボール

【2025 佐賀 総体 バレーボール 優勝インタビュー】鳥栖商業高校 久保山恵美主将 寺田絢音マネージャー

6月2日（月)、SAGAアリーナにて令和7年度第63回佐賀県高等学校総合体育大会バレーボール競技が開催されました。 4月19,20日に開催された全九州バレーボール総合選手権大会佐賀県予選会で優勝した佐学園が佐賀北に敗北しベスト4入りを逃すなど波乱となった今大会。鳥栖商が準決勝で強豪清和高に勝利。鹿島高が勢いに乗っている佐賀北に勝利し、ベスト4常連の2校での決勝となった。 久々の総体決勝へと進出した両校。インターハイ出場のチャンスを掴むべくどちらも引かない戦いとなった。第1セットは鳥栖商がリードしていたものの鹿島高が後半に追い上げデュースに。6回のデュースの末、31-29で鳥栖商が第1セットを取り切った。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/5ee54dc83a14440cbd4fd5421c93cec4/AE0I0401.JPG" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/441140b6130e48a3aee2fb11aea8d59e/AE0I0413.JPG" alt=""> 第2セットに入ると後がなくなった鹿島高が積極的な姿勢を見せリードを奪う。しかし、中盤に鳥栖商が追いつくとこのセットもデュースにもつれ込むが、重要な局面で力を発揮した鳥栖商が27-25で取りきり、6年ぶりの優勝を決めた。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/a7d742fce7ce4d0887bd338ea1995861/AE0I0376.JPG" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/299b657bdd284f4eb735c5fb87549e42/AE0I0344.JPG" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/70a44be5831f4e72b1d51973576c3949/AE0I0430.JPG" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/d9fe55ad840e4c7ea102e1f2207b7be9/AE0I0505.JPG" alt=""> 優勝した鳥栖商業高校は、8月5日(火)〜8月9日(土)にジップアリーナ岡山・岡山市総合文化体育館で行われる中国総体（令和7年度全国高等学校総合体育大会）に出場する。 かちスポでは、優勝した鳥栖商業高校の久保山恵美主将と寺田絢音マネージャーにインタビューを行った。 インタビュー記事は6月6日から順次公開予定。乞うご期待！ --- 令和7年度第63回佐賀県高等学校総合体育大会バレーボール競技 女子 第1位　鳥栖商業高校 第2位　鹿島高校 第3位　佐賀清和高校 第3位　佐賀北高校

【2025 佐賀 総体 バレーボール 大会結果】鳥栖商が鹿島に勝利して6年ぶりのインターハイ出場を決める

6月1日（日）、唐津湖畔公園庭球場にて令和7年度第63回佐賀県高等学校総合体育大会 ソフトテニス競技 男子団体が開催され、嬉野高校が5連覇を果たした。 予選を勝ち抜き決勝リーグへ進出したのは、嬉野高・鹿島高・唐津東・佐賀工の4校。4連覇中の嬉野高は鹿島高・唐津東を相手に圧巻の強さを見せて勝利。第2シードの佐賀工も鹿島高・唐津東に1本も落とさずに勝利。全勝同士で迎えた最終戦。ディフェンディングチャンピオンの嬉野高が、勢いある佐賀工を相手に揺らがぬ強さを見せ全勝で5連覇を達成した。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/7efbd09084d5458cb647c0cb58e5e249/DSC00490.JPG" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/5390c9f268d84660bb802db304780e81/DSC00482.JPG" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/ef0d60f4d1e94648ae44e33c1e2de2c0/DSC00449.JPG" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/f62bfbf760f94fe7b7fc379f5b076be5/DSC00505.JPG" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/9ce75eec3a854847ad9467687f4b5f8f/DSC00511.JPG" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/c43988901fe2421ea7eddb1590ceae8e/DSC00585.JPG" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/baa36cf3eba9493fbc05eca9bbea6e8a/DSC00593.JPG" alt="">第1位　嬉野高校<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/1bf0a987bbda4eeabee3c42454baddb9/DSC00596.JPG" alt="">第2位　佐賀工業高校<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/2f334115c38f4e16a547cf8a0303c3cd/DSC00604.JPG" alt="">第3位　唐津東高校 優勝した嬉野高校は7月11日（金）～13日（日）に鹿児島県・鹿児島市営東開庭球場にて開催される全九州高等学校体育大会、7月24日（木）～7月27日（日）に山口県・宇部市中央公園テニスコートにて開催される中国総体（令和7年度全国高等学校総合体育大会）に出場する。 また、準優勝を果たした佐賀工業高校は全九州高等学校体育大会に出場する。 かちスポでは、優勝した嬉野高の山口柊主将、田中悠磨選手、上岩結都選手にインタビューを行った。 インタビュー記事は6月6日から順次公開予定。乞うご期待！ ----- 令和7年度第63回佐賀県高等学校総合体育大会 ソフトテニス競技　男子団体 第1位　嬉野高校　 第2位　佐賀工業高校　 第3位　唐津東高校 第4位　鹿島高校

6月1日（日)、唐津湖畔公園庭球場にて令和7年度第63回佐賀県高等学校総合体育大会 ソフトテニス競技 男子団体が開催され、嬉野高校が5連覇を果たした。

ソフトテニス

嬉野高校

ｳﾚｼﾉｺｳｺｳ

佐賀工業高校

ｻｶﾞｺｳｷﾞｮｳｺｳｺｳ

唐津東高校

ｶﾗﾂﾋｶﾞｼｺｳｺｳ

【2025 佐賀 総体 男子ソフトテニス団体 大会結果】嬉野高校が5連覇達成！

5月31日(土)、令和7年度第63回佐賀県高等学校総合体育大会ソフトテニス競技男子個人が行われました。 ＜男子＞ 第1位　仁戸田・川浪（嬉野高） 第2位　百田・上岩（嬉野高） 第3位　西・石井（佐賀工） 第3位　田中・小川（嬉野高） 第5位　松尾・山口（嬉野高） 第5位　小山・百田（嬉野高） 第8位　三ヶ島・松隈（佐賀工） 第8位　神近・鶴（鹿島高）

5月31日(土)、令和7年度第63回佐賀県高等学校総合体育大会ソフトテニス競技男子個人が行われました。

【2025 佐賀 総体 ソフトテニス 男子個人 速報 !!】男子優勝は仁戸田・川浪組（嬉野高）！

いよいよ、高校生たちの熱き夏が始まる――。 各競技の頂点を懸けた高校総体が、今年も幕を開ける。これまで積み重ねてきた努力、仲間との絆、そして競技に懸ける思いを胸に、多くの選手たちが最後の舞台に挑もうとしている。 高校最後の大舞台となる総体を前に、鹿島高校女子弓道部の笠原先生に、現在のチームの様子やキャプテンのこと、そして大会への期待をうかがった。 <h4 id="h1eb2a80a84">ーーー弓道が大好きな子達です。</h4>鹿島高校弓道部女子は、全国を視野に入れる強豪校。その背景には、ただ技術を磨くだけでなく、「弓道が好き」という純粋な気持ちで日々弓と向き合う生徒たちの姿がある。そんな部員たちを見守る笠原先生は、チームの特色をこう語る。 「本当に弓道が好きな子たちだなと思います。普通は“練習したくない”という子もいると思うんですが、この子たちは逆で、こっちが“ちょっと休んだ方がいい”と言いたくなるくらい練習してますね（笑）」 その熱意は、結果だけを追うのではなく、弓道という競技そのものに真剣に向き合う姿勢から来ている。 <h4 id="h70f3d39337">ーーーキャプテン・岩島絢音選手の存在</h4>そんなチームを引っ張るのが、3年生キャプテンの岩島絢音さん。先生は、彼女について「真面目で、頑固な子」と評する。「自分で決めたことは、最後まで徹底してやり切る子です。周囲とも広く仲良くできるので、人間関係の面でもキャプテンに向いていると感じています」 技術的なリーダーシップだけでなく、人とのつながりを大切にできる岩島さんの存在が、チームのまとまりや信頼関係を支えている。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/944adc5096bb417f9686445f3a4d4f52/AE0I9274.JPG" alt=""> <h4 id="hb48d5b4e84">ーーー基本を徹底し、全国へ</h4>総体に向けての想いを聞くと、笠原先生は「基本」の重要性を強調する。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/a115a22f0f9a47c394a5a656d6340e2a/AE0I9279.JPG" alt=""> 「弓道って、基本的な動作がきちんとできていれば勝てる競技なんです。毎回同じ動作ができれば、矢は同じ場所に飛ぶはず。だからこそ、最後まで基本を徹底して、ブレずにやってほしいですね」 目新しいことを求めるのではなく、日々積み重ねてきた基礎の力を本番で出し切ること。それが、勝利への一番の近道だ。「やるべきことは、すでにこの子たちはやってきています。あとは自分を信じて、仲間を信じて、本番に臨んでほしいです」 情熱と信念、そして信頼に満ちたチーム・鹿島弓道部。その矢は、今まさに全国の頂点を目指して放たれようとしている。

いよいよ、高校生たちの熱き夏が始まる――。

各競技の頂点を懸けた高校総体が、今年も幕を開ける。これまで積み重ねてきた努力、仲間との絆、そして競技に懸ける思いを胸に、多くの選手たちが最後の舞台に挑もうとしている。
高校最後の大舞台となる総体を前に、鹿島高校女子弓道部の笠原先生に、現在のチームの様子やキャプテンのこと、そして大会への期待をうかがった。



永石恒陽

「弓道が好き」という気持ちが強さの原点  鹿島高校弓道部女子・笠原先生が語るチームの魅力と期待

いよいよ、高校生たちの熱き夏が始まる――。 各競技の頂点を懸けた高校総体が、今年も幕を開ける。これまで積み重ねてきた努力、仲間との絆、そして競技に懸ける思いを胸に、多くの選手たちが最後の舞台に挑もうとしている。 高校最後の大舞台となる総体を前に、鹿島高校女子弓道部のキャプテンの岩島絢音さんに、現在のチームの様子、そして大会への期待をうかがった。 <h4 id="h19630ad4d3">ーーー彼女たちの目標</h4>鹿島高校弓道部女子の岩島絢音さん（3年）は、落ち着いた口調の中にも確かな自信をにじませながらこう語る。 「目標は、日本一です。そのためにも、まずは県大会で完全優勝を目指しています」 この目標は、今年に限ったものではない。代々受け継がれてきた鹿島高校弓道部の“意志”でもある。 「先輩方からずっと繋いできてもらった想いがあるので、“全国優勝する”と大々的に言うことは少ないですが、みんな心の中ではいつも日本一を意識しています」 岩島さん自身も、強豪校として知られる鹿島高校に入学する前から、全国レベルで活躍する先輩たちの姿を見ていた。その背中を追ううちに、自分たちの代で結果を出す責任を感じるようになったという。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/0cdfba1a8aee4dfbb43b4275ad2c14a8/AE0I9256.JPG" alt=""> 「学年が上がるにつれて、自分たちが日本一を取らないといけない、そう思うようになりました」 <h4 id="ha7ec2b0750">ーーー仲間との絆が、強さの源</h4>鹿島高校弓道部の強みは、個々の技術だけではない。何よりも「チームとしての絆」がある。 「今の三年生は、お互いをよく理解していて、言うべきことはしっかり言い合える関係です。弓道の技術についても、互いに教え合える。全体的に“仲が良い”という一言に尽きますね。お互いを尊重し合える関係です」 その姿勢は後輩たちにも自然と引き継がれ、チームとしての一体感は日に日に増している。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/f7ce62acf4104e9a9ab571831b9995ab/AE0I9249.JPG" alt=""> 「例えば試合で自分が当てられなくても、“仲間がいるから大丈夫”と思えるんです」 <h4 id="he2ea18187a">ーーー苦悩と成長、そして今</h4>これまでの成長を振り返ると、個々の役割を明確に理解し、それを全うする意識がチームには根付いているという。 「団体として“ここで一本欲しい”という場面で、しっかり矢を決めてくる。新人戦の時が一番良い状態でしたが、その後は思うようにいかない時期もありました。それでも、この冬はそれぞれが技術面や苦手な部分を徹底的に磨く時間を持ち、今はまたチーム全体が上向いています。総体まで残り一週間、どれだけ仕上げられるかです」 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/e80ab6719f3f4afe97449ce7488f1805/AE0I9263.JPG" alt=""> <h4 id="h0c31a791d7">ーーー総体へ向けて</h4>総体へ向けては、これまで積み重ねてきた努力が自信となって表れている。 「矢数も他校に負けないくらい重ねてきました。自分が的中させるために何が必要か、みんな分かっています。あとはやり切るだけ。たとえ外しても、仲間が決めてくれると信じて、自信を持って迷いなく臨みます」 強豪・鹿島高校の誇りを胸に、仲間とともに放つ一矢。そのすべてに、「日本一」という想いが込められている。

「日本一」を胸に、仲間とともに頂点へ 鹿島高校 弓道部女子・岩島絢音さんが語る“強さの秘訣”

いよいよ、高校生たちの熱き夏が始まる――。

各競技の頂点を懸けた高校総体が、今年も幕を開ける。これまで積み重ねてきた努力、仲間との絆、そして競技に懸ける思いを胸に、多くの選手たちが最後の舞台に挑もうとしている。
高校最後の大舞台となる総体を前に、鹿島高校女子弓道部のキャプテンの岩島絢音さんに、現在のチームの様子、そして大会への期待をうかがった。

「日本一」を胸に、仲間とともに頂点へ    鹿島高校 弓道部女子・岩島絢音さんが語る“強さの秘訣”

いよいよ、高校生たちの熱き夏が始まる――。 各競技の頂点を懸けた高校総体が、今年も幕を開ける。これまで積み重ねてきた努力、仲間との絆、そして競技に懸ける思いを胸に、多くの選手たちが最後の舞台に挑もうとしている。 高校最後の大舞台となる総体を前に、鹿島高校男子弓道部の岩屋 洋太郎先生に、現在のチームの様子やキャプテンのこと、そして大会への期待をうかがった。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/0a7b71948b0949eabe98f0c998f55479/AE0I9228.JPG" alt=""> <h4 id="hb554c8c0c7">BチームがAチームを上回る強さ</h4>過去の大会成績からも、層の厚さが際立っている。2年生時には、鹿島高校はAB両チームで大会に出場し、なんとBチームが優勝、Aチームが準優勝という快挙を成し遂げた。個人戦でも1位・3位・5位に入賞するなど、選手一人ひとりの技術の高さがうかがえる。 九州新人大会では団体3位、西日本大会（高知県開催）では予選トップ通過から8位入賞と、全国規模の大会でも着実に結果を残してきた。注目すべきは、それらの大会でメンバーが半数以上入れ替わっていたにもかかわらず、常に安定した戦績を維持している点だ。 <h4 id="h13483c8e32">層の厚さの秘密は「人数」と「競争環境」</h4>「他校の男子弓道部は1学年6～7人が一般的ですが、うちは3年生だけで14人。人数が多いからこそ、日々の練習から競争が生まれ、互いに高め合っている。それが全体のレベルアップにつながっていると思います」と語るのは、チームを率いる岩屋洋太郎監督。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/b3748cf32ac34822a040f72f15b964d5/AE0I9234.JPG" alt=""> この競争環境の中で培われた実力が、チームの総合力として結果に表れている。 <h4 id="he5a876545a">背中で引っ張る松尾キャプテン</h4>そんなチームをまとめるのが、松尾キャプテン。決して声で引っ張るタイプではないが、「黙々と練習に取り組む姿勢でチームに影響を与える選手」だと監督は語る。その背中を見て、後輩たちも自然と真剣に弓道と向き合うようになったという。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/39a428188d1743ea854eb5759c3d42b2/120208bcdc714492828aecbe2be5fc29/AE0I9238.JPG" alt=""> <h4 id="h66b5883d92">「練習通りの弓道を」――高校総体への意気込み</h4>高校総体に向けての目標は、シンプルかつ力強い。 「どんなに強いチームでも、ひっくり返ることがある。だからこそ、練習通りの弓道を本番でも出し切ることが理想です。」 日ごろから大会を見据えた練習を積み重ねてきた鹿島高校弓道部。「結果が出るようになってから、選手たちの本気度も一段と増した」と監督は手応えを語る。 選手全員が主力という稀有なチーム。その厚みと経験を武器に、鹿島高校弓道部は総体の大舞台へと挑む。

いよいよ、高校生たちの熱き夏が始まる――。

各競技の頂点を懸けた高校総体が、今年も幕を開ける。これまで積み重ねてきた努力、仲間との絆、そして競技に懸ける思いを胸に、多くの選手たちが最後の舞台に挑もうとしている。鹿島高校弓道部男子が、今夏の高校総体で大きな注目を集めている。最大の強みは、14名の3年生を中心とした「選手層の厚さ」。突出したエースはいないものの、全員が高いレベルの実力を持ち、誰が出場しても安定した力を発揮できるチームだ。

「練習通りの弓道を」――鹿島高校弓道部男子、総体へ向けて増す層の厚み

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